Language : Barrier and Bridge
きのうのスピーチコンテストで、見事「審査員特別賞」を受賞した
しおりちゃんのスピーチをご紹介しますね
(私が和訳もつけておきました。英語で読んで深い気持ちを感じてもらった方がいいんですけど。)
Language : Barrier and Bridge
Do you know the story of the Tower of Babel ?
Long ago the whole world had only one language, but the Lord became angry with his people and changed the language of the whole world so that no one wouldn't understand each other.
When I first heard this story , I just thought it was interesting. However, last summer made me wish the Lord had never done such a thing. I had two experiences with the barrier of language.
Last July my family hosted a 17-year-old student from Germany named Daria for three weeks. I had been looking forward to meeting her very much. But when I met her, her first words to me were "Please speak to me more loudly and clearly!" I was truly shocked. During her stay with us, she didn't apologize like we Japanese people do. She seemed to just do what she wanted to do. She used the Internet, exchanging e-mails and chatting with her friends until morning without sleeping very much. She would say "I'm tired." every morning. I advised her not to use the Internet so late at night and to go to sleep earlier. But she wouldn't listen to me.
A month after Daria left Japan, I went to America for an intensive summer course at a ballet school. I stayed with a family there for three weeks. I was looking forward to being a member of an American family and improving my English. However, my host family were from Mexico and they spoke Spanish. Both their English and my English were limited and it was very difficult for us to even set what time my host mother was to take me to and from the ballet studio each day. I didn't understand why my family were angry with me and I knew they didn't understand why I was crying every day. During my stay with them , exchanging e-mails and chatting in Japanese was my most relaxing time.
Suddenly I realized that I had become Daria! Now I understood both her feelings and my host family's feelings. And this new understanding helped me cope with difficulties of staying with a foregn family. So I tried to communicate with my host family more positively even if many things became lost in translation.
During my struggle I remembered a lot of good things about Daria. She always showed her love for our country Japan, and tried to be a real member of our family. Sometimes I felt she was a little bold, but now I know she was actually very friendly, frank, and honest. In Japan, apologizing is a traditional way to maintain social harmony. For her, an apology would be taken as an admission of fault. She actually apologized when she did wrong. I just expected her to say she was sorry, the way we Japanese people do.
On the contrary, in America I said "I'm sorry" too often. It confused my host family; they probably didn't understand why I didn't change ways even after apologizing.
When I left America, I had come to love it. And I cried a lot at having to leave my new friends behind.
Now I keep in touch with Daria, and my friends in America, through the Internet. I enjoy telling them, "I miss you. I love you." which is something we Japanese seldom say.
From now on, let's not think of language as a barrierm but instead let's be bridges between different languages and cultures.
Thank you.
(和訳)
皆さんは、「バベルの塔」のお話をご存知ですか。
昔、この世界にはたった1つの言語しかありませんでした。しかし、勝手な人々に怒った神様が世界中の言葉を変えて、お互いに理解出来ないようにしてしまった、というお話です。
私は、この話しをはじめて聞いた時に、おもしろいなと思っただけでした。でも去年の夏、私は、神様がそんな事をしなければ良かったのに、と思う事が起こりました。言葉の壁による2つの経験をしたのです。
去年の7月、私の家族は、ダリアという17歳のドイツからの留学生のホストファミリーになりました。私はダリアに会う事をとても楽しみにしていました。でも、彼女と会った時の彼女の最初の私への言葉は「もっと大きな声で話してください」でした。私はとてもショックでした。彼女が滞在している間、彼女は私達日本人のようには謝りませんでした。自分がしたいことをしているように見えました。夜あまり寝ないで、朝まで友達や家族と、インターネットを使ってメールをやりとりしたりチャットをしていました。毎朝、「眠い」と言っていたので、私は彼女に、夜遅くインターネットを使うのをやめて早く寝たら、と言いましたが、彼女は私の言う事を聞いてくれませんでした。
ダリアが日本を離れて1ヶ月後、私はバレエスクールのサマーインテンシブでアメリカに行きました。私は3週間、ホームステイをする事になっていました。私はアメリカ人家庭の一員になって英語が上手になる事を本当に楽しみにしていました。ところが、私のホストファミリーはメキシコ人で、家族はスペイン語を話していました。家族の英語にも私の英語にも限りがあって、ホストマザーが毎日、私をバレエのスタジオまで送り迎えしてもらう時間を決めるのでさえ、とても難しかったのです。私はホストファミリーがなぜ私に怒っているのかもわからず、ホストファミリーは、なぜ私が毎日泣いているのかわからなかったと思います。外国での滞在において、私が日本語でメールを交換したりチャットをしたりするのは一番リラックス出来る時間でした。
ふと、私は自分がダリアになっている事に気が付きました。私は、ダリアの気持ちと私のホストファミリーの気持ちの両方を理解する事が出来ました。たくさんの事が訳している間に意味がかわってしまいましたが、私は、ホストファミリーと、もっと積極的にコミュニケーションをとれるように頑張りました。
私がつらい思いをしている間、ダリアの事をたくさん思い出しました。彼女はいつも私達の国、日本に対する大好きな思いを示してくれて、私達の家族の一員になろうとしてくれていました。時々、私は彼女が少し厚かましいなと思っていましたが、実際は、それがとてもフレンドリーで率直で正直だったんだと言うことがわかりました。日本では、謝るという事は社会的な調和を保つ伝統的な方法です。ダリアにとっては、謝罪は自分の過ちを認める事でした。実際、彼女は、自分が良くない事をした時は謝っていました。私は彼女に日本人と同じように、何に対しても「すみません」と言う事を望んでいただけでした。
アメリカで、私は、本当に謝る気持ちがなくても、"I'm sorry"と言ってばかりでした。その事は、私のホストファミリーを困惑させていたと思います。ホストファミリーは、なぜ私が謝ったあとでも全然自分の行いを変えないのか、理解できなかったでしょう。
日本で私がダリアと過ごした時のことを思い出す事は、外国人の家族に滞在する中で起こるトラブルにどのように対処していったら良いかを私が見つけだすのに助けとなりました。
アメリカを離れるまでに、私はアメリカが大好きになりました。たくさん泣きました。新しく出来た友人と離れるなければならなくて、たくさん泣きました。
私はドイツにいるダリアと、アメリカにいる友達と、今もインターネットを通して仲良く出来ていることを、とても嬉しく思っています。私は、日本人は滅多に言わない "I miss you. I love you."という言葉をみんなに言っています。
これから言葉を壁としてではなく異なった言語と文化の架け橋にしていきます。
英語弁論大会
The 39th Annual English Speech Contest
(第39回 高校生英語弁論大会)
が開催されました。
生徒さんのひとり、しおりちゃんがエントリーしました。
テーマは "Language:Barrier and Bridge"
しおりちゃんのOKをもらえたら
後日スピーチの内容をブログでご紹介しますね。
実体験からの自分の思いをいっぱいこめたスピーチは本当に感動しました。
スピーチを聴く客席から笑い声も度々おきるほど、聴いている皆さんの心をとらえた発表でした。
結果はみごと「審査員特別賞」
しおりちゃんは、1年生だった去年も入賞しているので、2年連続の入賞です!
大勢のエントリーしている高校生の中で、これってすごいんですよ。
それから今年は特別に、高校生の発表のあと審査結果までの間に
中学生英語スピーチ発表会
が行われました。
これは次代を担う中学生に英語に慣れ親しんでもらって英語によるコミュニケーション能力を身につけてもらうための機会の提供を目的に実施されました。
そしてそれに、私達の生徒のりこちゃんが出場しました。
テーマは "My favorite club activity"
はじめてのスピーチなのに堂々と立派でした
英語スピーチ発表会で頑張った中学生の皆さんには「奨励賞」が贈られました!
しおりちゃん、りこちゃん、お疲れさまでした。
そして、おめでとう。
今日のスピーチコンテストの主催者の方から、これからの豊中市の英語教育についていろいろと興味深いお話を伺いました。
そのことは、また後日。
取り急ぎ、今日の嬉しいご報告まで
今日の教室の風景
16歳になったバースデーガールがいたので。
明日の豊中市の高校生のスピーチコンテストに出る高校生。
最後の練習。
今年から同じ日に中学生のスピーチもあります。
はじめてのスピーチ、がんばってます。
2月11日(祝)のバレンタインパーティfor KIDSのために
注文していた、ちっちゃいチョコフォンデュ鍋が届きました〜!
ハート型です
教室のお玄関もバレンタイン仕様になりましたよ
えいこ先生のベビーマッサージ教室♪
学生の頃は、私達の教室の生徒さんで
そして、生まれた時からのお隣さんでもあるえい子ちゃんが
ベビーマッサージ教室 さくらんぼ
をスタートしました
私達の教室のお隣のお家です。
えい子先生(RTA認定 ベビーマッサージセラピスト)のブログから
教室開催の日時など確認できます。
http://plaza.rakuten.co.jp/sakuranbo2010/
早速、めぐみ先生&アリアが受講させていただきました!
ママの手での愛情こもったマッサージで赤ちゃんもハッピーです。
夜中、便秘などの予防にも効果があって、赤ちゃんの脳の発達を促し、ストレスをヘラし、免疫効果もアップ。そして赤ちゃんの運動機能・内臓機能も高めるそうです。
何より、赤ちゃんとのスキンシップでママの気持ちもリラックスして心と身体に優しいんじゃないかな、と私は感じました。
対象は生後2ヶ月から1歳くらいまで。
安定期に入った妊婦さんも大歓迎だそうです。
優しくてフレンドリーで賢いえい子先生を、私達はよく知っているので
皆さんに自信を持っておすすめします
高校合格第一号♪♪
一足早く春が来たようなお知らせが。
大阪府の高校入試は来月からスタートなのですが
小学生のときから教室に通ってくれている中学3年生の生徒さんで
お父様のお仕事で春から福岡にお引っ越しするので、先日福岡の私立高校の入試を受検してきた生徒さんから「合格」の嬉しい報告をもらいました。
お引っ越ししてしまうのは寂しいですが、今までで一番いい笑顔を見せてもらえて良かった。
お引っ越しまでのあと1ヶ月、教室には通ってくれるので、少しでもたくさんの事を習っていって欲しいです。
それから・・・
じゃ〜ん
明日は森くんのライブです。
「MORI DAISUKE LIVE "colors vol.1"@Flamingo the Arusha」
大阪・難波Framingo the Arushaにて
午後7:00開場・7:30開演です。
絶対すてきだと思います!
前回の大阪ライブのとき
終演後の楽屋にお邪魔した時のショット
(1番右は、さち先生のお友達でモデルさん&女優さんとして活躍中のさやちゃん♪)
初★ねがえり
はじめて自分で寝返りができました。
家族みんながその成長に
大喜びで大興奮です!
ころん、とひっくり返るだけで
こんなにもまわりをハッピーにすることが出来る
赤ちゃんってすごい
ふと思いました。
「寝返り」でこんなに喜んでいるのに
親って、いつから子供にもっと多くのことを
望んでしまうのかな、って。
ブログを読んでくださっている皆さま。
お子さんの「寝返り」のときの事を思い出したら
今の成長のすごさが嬉しいですよね
そして、若い生徒の皆さんには
皆さんの「寝返り」をきっとご家族はすごく嬉しくって喜ばれたであろう事を知って欲しいです。
そして、ご両親からいただいた命を大切に思って、自分に備わった力のぜんぶを最大限に伸ばせますように。
・・・と、えらそうな事言いながら
私は親として娘として、反省がいっぱいですけれど
Join our Valentine Party♪
今日は、大人の生徒さん(中学生以上)のパーティのお知らせです
Valentine Party
2月13日(Sun)
18:00〜20:00
恒例のチョコファウンテン
そして
外国人のお客様もいますので
英会話も楽しんでいただけます。
一昨年のバレンタインパーティの
お写真です
「どういたしまして」
"You are welcome." って言うって
中学校の教科書でも習いますよね。
その他にも「どういたしまして」のバリエーションとして
"My pleasure."
"Not at all."
"Don't mention it."
"It's all right."
などなどありますが
私が外国人に何かしてもらって"Thank you."って言って
その応えで一番好きなのは
"That's nothing." です。
「こんなこと何でもないよ〜」っていう感じの「どういたしまして」。
私はあまり表現上手じゃないので(日本語でもです)
もっと上手にお礼を言いたいのに、って思いながらの精一杯の"Thank you."になります。
ですので"That's nothing."って言ってもらったら、とても気が軽くなります。
皆さんも是非、「どういたしまして」のバリエーションのひとつに加えてくださいね
今日のphotoは
私のお気に入りのディズニーのエコバッグfrom Disneyland in USAです。
2年前にアメリカ在住のお友達が送ってくれたんですけど、このデザインと使いやすさ(マチがとっても広いんです)にすっかり惚れ込んでしまいました
しかも日本円で300円しない!そして、売り上げの一部は森林保護団体に寄付されるという・・さすがディズニーです
私はアメリカに行ったら必ずこれを大量買いしてくるので、私のお友達がこのエコバッグを持っている確立は高いです。
3月に行くときも、まだ売っているかなぁ
"I'm lucky."
って何人かの方々が言ってくださったので
私がなるほどと思った難しくなくて使える覚えやすい英語の「ひとこと」を、これから時々ご紹介していこうと思います
今日のひとこと!
先日から来ていたアメリカ人のアランと
何人かの生徒さん達と私が話していた時のことです。
私がみんなに
「アランのお父さんもお兄ちゃんも、かっこよくてジェントルマンなんだよ〜。」と言ったら
アランがにっこり、こう言いました。
" Yes, I'm lucky! " (そう、私はラッキーなの。)
すてき〜
日本では、自分のお父さんやお母さんや兄弟姉妹のことを誉められて本当は嬉しくっても
「え〜っ そんなことないよっ!」って謙遜したり、逆に悪いところを暴露したりしますよね。
それを、家族が誉められて"Thank you."どころか"I'm lucky."って言っちゃうなんて、すごく素敵だと思いませんか。
日本語では照れくさくて言えないかもしれませんが、英語だと言えちゃいそうなので、皆さんも是非そう言ってくださいね。
そして
今日のこの可愛いお写真は
アメリカのお土産にいただいたディズニーのエプロン&コックさん帽子&お鍋つかみです
コックさんの帽子にシェフミッキーもいる〜♪
学校の調理実習などでエプロンが必用なとき
貸してあげるから言ってくださいね〜☆
きゅん☆
今日、英検を受検した皆さん
お疲れ様でした
英検はベストな状態で受検して欲しい、とか
時間はかり間違えちゃいけない、とか
あまり要領がよくないものですから
結構、試験監督も疲れちゃうんです
でも、そんな疲れなんて消えちゃうほど可愛いものに
今日は出会いました!
小学生の生徒さん姉妹が
「アランさんにチョコレートでウエルカムボードを作ったんです」って。
ところが・・・
そのときすでにアランは帰国の飛行機の中!
すごく残念でしたが
アメリカで自分のお家について、この心のこもったプレゼントの写真が届いていたらとても嬉しいだろうな、とすぐにメールにお写真添付でアランに送りました
このウェルカムボードに
私も感激して胸がきゅんとなりました!
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